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怪盗セイントテール考察

真珠はなぜ仙道椛子に付いていったのか。
この物語のラストでローズマリーこと、仙道椛子がセイントテール(羽丘芽美)に対して、我々と一緒に来て、盗みながら生計を立てていかないかと言う。ドラクエのラスボスが勇者を勧誘するくだりに似ている。
ここで、セイントテールはキッパリと断るが、真珠は付いてきたとローズマリーが言う。彼女は実の子供ではない。どこかの街で声を掛け勝手に連れてきたのだ。
セイントテールと真珠の違いは何だったのだろうか?
勝手な考察だが、付いていった真珠は、家庭環境が良くなかったのではないだろうか?と思う。例えば、母子家庭だった。親から虐待にあっていた。裕福な家庭ではなかった。なので、ローズマリーの誘い文句に付いていったのかもしれない。
逆にセイントテール(羽丘芽美)は、好きな人がいるというのもあるが、家庭環境が良い。両親がいる、しかも仲が良い。学校に友人もいる。不満なところは見当たらない。強いて言うなら体育以外の成績くらいか?もし、好きな人がいなかったとしても、誘いには乗らなかったと思う。
母子家庭で育った人は、物質的なものに依存しがちになる傾向があるのではと思う。というのも一時周りに母子家庭の女がやたら多く、大抵男、金、ブランドモノに依存する。あと母子家庭の女はあまり同性の友人がいない。
対比させてみると意外と面白い。