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新作映画ではないけど、少し前の映画でマイケル・キートンとマーク・ラファロが出演
している「Spotlight」という実話に基づいた映画を観た。
内容はボストンにある地方紙に新しい編集長が就任し、彼がスポットライトのチームに
ゲーガン事件について調べて欲しいと依頼をするとことから物語はスタートする。
この映画の見所は、映画評論家の町山智浩氏も述べていたが、最近のジャーナリストは
記事を書くために足を使った調査を行わなくなっている。逆にこの映画は記者たちの物
凄い地道な調査により、最終的にバチカンを追い詰めるまでに至っている。非常に骨太
な作品である。
個人的にはラストの方で一時的に公開になった資料をマーク・ラファロが社に持ち帰る
ところから、マイケル・キートンに詰め寄るシーンが非常に迫ってくる。
出ている役者の演技が上手過ぎる。
